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【評判】ガリバー非公開車両の電話しつこい?営業を受けてみたレビュー

全国の都道府県に営業所を構え、有名人(ゴジラ松井、藤原紀香、竹中直人など)を起用した大規模なCMを流すなど、知名度もバツグンのガリバー。

しかしながら、ネット上では良からぬウワサなどが飛び交っていましたので、真偽を確かめるために実際にガリバー社員の営業を受けてみました。

結論からいうと、「ガリバーの営業はしつこくない」と私は思います。

どのような接客を受けたのか、なぜそう思ったのかについてレビューしています。

そもそもガリバーとは?

ガリバーについてレビューする前に、まずはガリバーという会社について、基本情報をチェックしておきましょう。

会社概要は以下の通りです。

社名 株式会社IDOM
(旧社名:株式会社ガリバーインターナショナル)
本社所在地 〒100-6425 東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビルディング25階
事業内容 自動車の買取事業
自動車の販売事業
その他自動車流通に関わる事業
設立年月日 1994年10月25日
上場市場 東京証券取引所 市場第一部
資本金 41億5,700万円(2021年2月28日時点)
売上高 3,805億6,435万円 (2021年2月期)
従業員数 4,629名(2021年2月28日時点)
平均年齢 32.3歳(2021年2月28日時点)
役員 代表取締役社長  羽鳥 由宇介
代表取締役社長  羽鳥 貴夫
取締役      太田 勝
取締役(社外)   川田 剛
監査役(常勤)   柳川 邦衛
監査役(社外)   遠藤 政勝
監査役(社外)   中村 尋人
連結子会社 株式会社ジー・ワンファイナンシャルサービス
株式会社ガリバーインシュアランス
Gulliver USA, Inc.
Gulliver East, Inc.
東京マイカー販売株式会社
株式会社モトーレングローバル
株式会社モトーレングランツ
Gulliver Australia Holdings Pty Ltd.
Buick Holdings pty Ltd.

企業イメージ動画なども公開されています。

現社長である由宇介と貴夫の実父にあたる羽鳥兼市が、福島県郡山市で創業。当時の社名は株式会社ガリバーインターナショナル。

その後、2000年に東京証券取引所2部上場、2003年に1部(現在の東証プライム市場)に指定替えしています。

車買取実績は日本国内において14年連続ナンバー1に輝いており、創立20年足らずで年商2,000億円超えの巨大企業に成長しています。

リーディングカンパニーとしても君臨しており、中古車市場においてはまさに “ガリバー” のような存在です。

 

ガリバーの評判が悪い?

そんな超巨大企業ガリバーですが、ネット上では悪評が目立ちます。

ほんの一例を挙げると・・・

  • 営業がうざい
  • 電話がしつこい、拒否したい
  • 強引に自宅訪問の約束を取り付けてくる

などです。

営業ノルマが厳しいのかもしれない、ブラック会社なのかもしれないとの憶測も散見されました。

上場している大手企業が?と思いましたが、私も当サイト内でガリバーが関連している中古車販売サービス「ズバブーン」を紹介している手前、これは確かめなければと思うようになりました。

そして実際に、自分で「ズバブーン」を利用してガリバー社員に接触してみました。

 

実際にガリバー営業社員を呼んで非公開車両を提案してもらう

ズバブーンに登録

まずは「ズバブーン」という非公開車両が探せるサービスに無料登録してみました。ここに登録するとガリバー社員が向こうから連絡してきます。

なぜガリバー社員に接触するためにガリバー店舗へ行くのではなく、ズバブーンを利用したかというと、ズバブーン経由の方がより社員の接客対応などを見られると判断したからです。

店舗へ行くとその場での会話中心になりますが、ネットサービスのズバブーンを通せば、

  • どんなメールを送ってくるのか
  • どんな電話をしてくるのか
  • どのように訪問日を取り付けてくるのか
  • 実際に会っての接客態度はどうか
  • 営業断った後はどうなのか

などの様々なシチュエーションでガリバー社員に触れられます。

ちなみにズバブーンの使い方などは、別記事まとめています。

返信メール到着

ズバブーンに登録すると、すぐさまメールが届きました。

送信元アドレスは「info.car-hanbai@zba.jp」で、ドメイン(@以下)を見るとzba.jpになっていますので、ガリバーではないことがわかりました。

これはズバブーンのサイト運営者である、株式会社ウェブクルーからの自動送信メールということです。

メール内容には、

——————————————————————————

この度は、「ズバブーン 車販売」の中古車お探しサービスに
ご登録いただきまして、誠にありがとうございました。

2営業日以内に、提携業者のガリバーからお電話にて連絡がございますので、
今しばらくお待ちください。
※併せてメールにて、詳しいご案内をさせていただく場合がございます。

——————————————————————————

とあり、ガリバーから電話連絡が来ることが明記されています。

半分楽しみに!?して電話を待つことにしました。

果たしてどんな荒っぽい電話が来るのか?

電話が来て、訪問日調整

[st-kaiwa1] 突然のお電話失礼致します。ガリバー○○店の△△と申しますが、□□さんのケータイでよろしいでしょうか? [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2] あ、はい。[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1] いま少々お時間頂戴しても大丈夫でしょうか? [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2] はい。[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]ありがとうございます。先日はズバブーンへのご登録ありがとうございました。ご入力頂いた希望条件に合う中古車の情報をいくつかご覧頂きたいので、ご都合のよろしい時間帯にお伺いさせて頂きたいのですがいかがでしょうか? [/st-kaiwa1]

————————–

と意外にも(!?)こんな丁寧な感じでした。

荒っぽい電話が来るのかと思っていたので少し構えていた(むしろちょっと戦う気持ちもあったくらい笑)のですが、相手の腰が低く口調的にも優しかったので、ちょっとビックリ。

『え、いきなり会うの?来るの?』

とは思いましたが、提案内容を聞くためには会うしかありません。このまま電話で聞けたり、メールでPDF資料添付なんかしてくれたらいいんですけどね。

ということで、こちらから都合の時間帯を伝え、実際に会うことになりました。だいたいその日から数えて1週間後くらいの日時を設定しました。

玄関先で中古車を提案

訪問日当日。

私がまさかの失態を犯します。ガリバー社員が来ることを忘れ、別の用事を入れてしまっていました。

30分位はじっくり会話するつもりでいましたが、自宅を出る関係で実際に会話できたのは10分位。

営業スタッフさんと会った直後にも

『別の用事で時間がない。申し訳ないが10分以内で提案してくれ。』

と無理を承知で言ったところ、

『あ!そうなんですか!?』

とビックリしたリアクションはありましたが、嫌な顔されることなく受け入れてくれました。

実際どんな感じだったかというと、場所は玄関。

営業バッグから取り出したぶ厚めファイルから、ズバブーンで入力した希望条件にあった中古車を順番に見せてくれます。

私のリアクションはかなり薄め。どの車も全然興味ないように見えるようにしました。(というか、本当にそうだったのもありますが)

そこに乗っている情報は車種名、写真、走行距離、車検までの期間、オプション装備、価格などです。

不動産屋で家探しをしたことある方ならわかると思いますが、すべて条件内の案件(車)もあれば、すこしだけ条件を逸脱した案件も合わせて提案してきます。

このファイルを見させてもらっている最中には、それとなくヒアリングをされます。全然嫌な感じではありません。

具体的には、

  • 希望条件の確認
  • だいたいの購入時期
  • 今乗っている車をどうするのか
  • 手放すならいつ頃か

などです。

そんなこんなで20車種くらいみたところで10分経過。そろそろ出かけなくてはいけない旨を伝えました。

提案を断った、その後

お互いに玄関から出る準備をしながら、こんな会話をしていました。
[st-kaiwa1] いまいくつかご提案させていただきましたが、実際どうですかね?気になるのとかありました? [/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2] そーですねー。今見た感じだとそんなに。[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]あ、そうなんですね!わかりました。では、またいいクルマがもし見つかったらご提案させてもらってもいいですか?[/st-kaiwa1]
[st-kaiwa2]あ、はい。[/st-kaiwa2]
[st-kaiwa1]ありがとうございます。今日は今からどちらにお出かけなんですか?[/st-kaiwa1]

————————–

10分しかなかったので再度訪問日を取り付けてくるかなと思ったのですが、全然そんなことはなくアッサリと引き下がってきました

さすがに電話での会話に比べると、対面しての会話の方がフランクな口調になっている感じはありました。

玄関を出てすぐに営業スタッフさんは近くに止めてある自分の車の方へと歩いて行かれました。

もっとグイグイと「次はいつ会いてます?○日の○時頃行っていいスか?」くらい言われると思ってたのですが、全然そんなことはなく。

最後にはプライベート的な別の話題に向こうから切り替えてきましたからね。これも“敢えて”だったのかもしれませんが、いずれにしてもだいぶアッサリでした。

 

【結論】ガリバー非公開車両の営業は別にしつこくない

その後もいっさいしつこい電話営業が何度も来ることもなく、1回来ただけです。

『今すぐに買い替えは考えてない』旨を伝えると、嫌なリアクションされることなく丁寧に電話を切ってくれました。

今回の体験を通して感じたことは、

ガリバーの営業は、別に言うほどしつこくない

ということです。少なくとも私はそう感じました。

もちろん他のシチュエーション、他のガリバー営業社員さんだったらまた別の結果になってたかもしれないですけどね。

ただ、

[st-kaiwa1]またいいクルマがもし見つかったらご提案させてもらってもいいですか?[/st-kaiwa1]

と言ったきり、全く電話がかかってこないのはちょっとどうかと思いますけどね。笑

ただ忘れているのか、見込み客ではないと判断されたのか、もしくは本当にまだいいクルマが見つかってないのか。真相はわかりません。

それでは最後に、今回使わせてもらったガリバー社員さんと接触するきっかけになった「ズバブーン」というサービスについて少しだけ紹介。

一般人では中々見つけられない中古車を探してくれる、というサービス内容です。完全無料。

うざい社員さんばかりではないと思いますので、中古車探している方は試しに使ってみてもいいかもしれません。